ヤエカシワバアジサイ西洋アジサイ_ヤエカシワバアジサイ 2005.6.15本日は、相模原北公園にあるあじさい園の花(3)です。 絵はあじさい園の広場前の一角に広く植えられていた、ヤエカシワバアジサイです。 大きな八重の柏葉が幾重にも重なり、大きな花序をたわわにし、白い装飾花が力強く咲く感じです。 濃い緑で、びっちりと花が取り囲まれていますので、地面が見えません。 花序には、つぼみものこり、全部咲いていないのですが、重みで垂れ下がります。 柏葉がおもしろく、小さいものから、うちわのように大きいものまで、まるで家族のように重なり合っていました。絵では、空白のところがすべて、葉っぱです。 この品種、最近では家庭園芸でも栽培されることが多く、日記のサイトにずいぶんと見かけます。 秋の紅葉も見逃せないものです。 事典: カシワバアジサイ:Hydrangea quercifolia 大きな切れ込みのある独特の葉を持ちます。北米東岸産。 花房は穂状になります。 ”スノーフクイーンSnow Queen” カシワバアジサイの改良品種です。装飾花は丸弁で花房を覆うほど数が多いです。装飾花に隠れているが花房の内部には多くの両性花があります。 ”矮性カシワバアジサイ”ハーモニーHarmony” カシワバアジサイの改良品種です。全ての花が装飾花になり、こんもりと、玉のように盛り上がります。株は原種に比べ小型、しかし花房のボリュームは圧倒的な迫力、重さで枝がたわみ垂れ下がって咲きます。 |